ひたすらにジュリの動きがよすぎる『無職転生Ⅱ』第七話「獣族令嬢拉致監禁事件」
今回の第7話も安定の面白さだった無職転生。当然のように見所が多すぎる。
公式が紹介する画像を見ても分かるようにリニアとプルセナの様々な表情や反応は見どころのひとつではあるが、今回は特に以下の予告シーンにも登場するザノバの弟弟子ジュリの動きがたまらなくカワイイ。登場するたびにずっと彼女を追いかけてた。なお、そっち方面の性癖は僕にはないのであしからず。
あと、ジュリに関してはこのあたりとか。
ひと言で感想を終えるならば以上なんだけど、流石にそれでは勿体ないので、感想をつらつらと。
- シルフィッツ先輩の朝のランニング。制作陣はとことんルーデウスとのすれ違いを描きたいらしし。じれったいから、はやくくっつけ先輩。(暴論)
- ジュリがザノバに懐いているのが愛らしい。
- ザノバは基本よいやつ。当初は人形を偏愛する人格破綻者かと思ってたけど、奴隷だったジュリをただの弟弟子として接したことで高感度上昇。
- ルーデウスの『1/10ロキシー人形』への愛が重すぎて、見ていてちょっと辛い。
- 破壊されたロキシー人形を見るルーデウスが狂ってやがるのだが、その目、その表情に、二期開始当初には見られない生気が感じられる。こちらの方がルーデウスらしいかな。
- ロキシー神の信徒ルーデウスから逃げるジュリの振る舞いと表情に何かフェチ的なものを感じるのは僕だけか。
- ザノバに「そういう事(ロキシー人形破壊)があったんなら、最初から言ってくれよ。もし知ってたら、あんなヘラヘラ笑ったりはしなかったんだ」と語るルーデウスがまじで怖い。
- ロキシー人形破壊の暴挙について、ルーデウスは「パソコンをバットで破壊するも同様の所業」と語る。本日の「お前が言うな」発言。それって転生前の親の葬式当日、部屋で自○行為中に乱入された弟にされたことだよね。作者様もリアルタイムツイートで「自業自得だろっ!!!」と書いてるけど、完全同意(転生前はただのクズ)
- リニア、プルセナがロキシー人形を破壊した件について、ルーデウスは原作でどのように思っていたのか。とにかくロキシー神への信仰が重い、重すぎる。以下、引用。
俺はかつて、踏み絵というものを馬鹿にしていた。
あんなもので隠れキリ○タンを判別できるわけがないと思っていた。
だが、今はわかる。
キリ○タンの気持ちが。
目の前で信じるものを踏みにじられる者の屈辱が。
島原の乱の真実が。
カノッサの屈辱が。
無理をおしてまで進められた十字軍の遠征が。
- リニアの「てめぇ……裸に剥いて水ぶっかけてやるニャ!」発言、獣族の間ではとても屈辱的な罰との作者様解説。そういえば、ルーデウスにもそんな場面ありましたな。(遠い目
- リニア・プルセナ対ルーデウス・ザノバ。無職転生の戦闘シーンは本当に無駄がなく、技の選択がよく理解できるので好み。高速で懐に飛び込もうとする相手に対し、拳ではなく掌を使って合わせに行くのところとか納得。
- プルセナにルーデウスが煙幕を使うシーンは要解説と思う。原作引用。実は深い背景。
声の魔術は魔眼では判別しにくい。先に止めておいた方がいい。
だが声の魔術の魔力の流れはわかっていない。
ゆえに乱魔が通用するかはわかっていない。
なので、彼女の眼前に大量の砂煙を作り出す。
- リニアがルーデウスの掌底くらって倒れ悲鳴をあげて気を失うまでの反応がいい。特にグエッ、ていう声(笑)
- リニアとプルセナを捕まえてロキシー御神体を披露するシーンの各キャラの反応、そしてロキシーと連呼するシーンのジュリは必見で完全保存版に指定。
- 監禁についてルーデウスは原作にて「獣耳美少女を監禁か。生前の「死ぬ前に一度はやってみたかった事リスト」に入ってたような気がする。もっとも、当時やりたかったのはその先であり、現在の俺にはその先を行う力はない。」と語る。やはり生前はロクデモナイ。
- さすがに御神体はフィッツ先輩には見せられない様子。(先輩相手には理性が働くらしい
- ルーデウスのベッドの上でのフィッツ先輩とのやりとり「みたい?」「何を?」「僕の素顔」という会話はアニオリ。制作陣がフィッツ先輩の駆け引きを熱意を持って描いていることがよく分かる。
- フィッツ先輩は結局今回もヘタレ。ほんとにヤキモキさせたがりで困る。ルーデウスはやく気づけ!
ということで、そんなこんなであっという間の30分。8話も期待ですな。