七式ドロップス

⚽️コラム書き。だが小説に浸かり アニメに溺れ ゲーム沼に沈む。

『ゴミ捨て場の決戦』〜ハイキュー!!アニメ4期後は劇場で!

高校バレーボールを題材にしたアニメですぐに思いつくのは、連載が終わっても根強い人気のハイキュー!!(作者は古舘春一先生)。

主人公が通う烏野高校は宮城県の公立高校という設定で(モデルは岩手県の軽米高校)、ライバル校である白鳥沢学園高校は東北高校がモデルということもあり、主人公の日向翔陽と影山飛雄が「仙台観光特使」の第1号に就任したのが8月19日。そう、ハイキューの日ですね。

この就任にあわせてカメイアリーナ仙台には記念モニュメントが。デザインはこのための描き下ろし(ソースはリンク先)だそうで。これ、ぜひ現地でみたい。

場所はこちら。仙台駅からだと、仙台市地下鉄南北線に乗って富沢駅に行き、そこから徒歩10分弱で到着って感じ。

さて、そんなハイキュー!!は2020年のアニメ4期放送から時が経ち、続編を待ち続けるなかで昨年、劇場版での続編制作が公表。

そして今年『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のロゴが解禁となり、来月には都内のイベントで新たな情報が出るとのことで、いまは指を加えて待つしかないのだけど、ジャンプ公式から新たなMVがYoutubeで公開され、テンションは高まる一方。

実に良いMV。印象的なのは随所に使われた原作のシーンとセリフですが、ハイキュー!!といえば記憶に残るフレーズが多くて、そういう言葉の使い方がとてもお気に入り。例えば、

  • 才能は開花させるもの センスは磨くもの
  • 思い出なんかいらん
  • 俺がいればお前は最強だ
  • ほんの僅かいらだちと焦りを含んだ綻びをまってたよ
  • プライド以外に何が要るんだ
  • “負け”は弱さの証明ですか?君達にとって“負け”は試練なんじゃないですか?

って感じ。興味があるフレーズはぜひアニメや原作で語られた背景を確認してほしい。

ちなみにゴミ捨て場の決戦、戦う両チームの校名、烏野(からすの)と音駒(ねこま)に“からす”と“ねこ”の文字が入っていることが由来で、細かい背景は割愛しますけど、そんな関係(因縁)のあるライバルチームが、全国大会で一度しか叶わない機会を実力で勝ち取って実現させるなんて、なんて羨ましい状況なんだろう(どんな競技にも言えるけど、そもそも全国大会に出るだけで凄い)。

両者がどんな熱い戦いを劇場で見せてくれるのか、期待が高まるばかりですね。