アンデッドガール・マーダーファルス〜アニメに惹かれ原作購入
今期のアニメでも屈指の面白さで、数少ないミステリー枠ということもあり、自分の中での評価は呪術にも匹敵するアンデッドガール・マーダーファルス。(以下、アンファル)
アニメは監督が畠山守さん。『かぐや様は告らせたい』の監督も務めていたはず。ストーリー展開の小気味よさに納得。そんなストーリーの概要は以下のとおり。
19世紀末。吸血鬼・人造人間・人狼など、異形な存在がまだ暮らしていた世界。首から下のない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜が、“鬼殺し”の異名を持つ半人半鬼の真打津軽と、彼女に付き従うメイドの馳井静句と共に、怪物専門の探偵 “鳥籠使い”として数々の事件を解決しながら、鴉夜の奪われた体を探してヨーロッパを巡る―――。
更に、声優陣も非常に豪華で、個人的には鴉夜役の黒沢ともよさんがお気に入り。ファルス(笑劇)というタイトル通り、コミカルなシーンもある本作において、表情豊かな声で物語の良さを更に際立たせていますね。ほんと素晴らしい。ちなみに彼女、ONE PIECEのうるティ役とかされてます(鴉夜とのギャップが凄い)。
そんなアニメなので、初回放送でぐっと惹きつけられて色々調べてみたら、原作小説があることが判明。
調べてみると、作者は青崎有吾さんと知り、更にイラストが大暮維人さんだと分かると、これは原作の紙本(電子ではなく!)も買わねばならぬと書店にダッシュしたのが先月末。
しかし、最寄りの書店数店を回れど売り切れ。Amazonも楽天ブックスもその他ネットショップも全滅。諦めかけていたのだけど、もしかしたらと公式アンファル応援店の紀伊国屋に行ってみたら、1冊だけ売られている!もちろん、速攻でゲット。
ということで、アニメ後に読むか、終わる前に読むのか悩み中。とはいえ、手元にあればすぐ読めるのでひとまず安心。
そうそう、青崎有吾さんの作品といえば多々ありますが、最新のものとなるとアンファルの4巻。そして、紙魚の手帳にSFものを掲載されていたり。(こちらも合わせて買ってきた。ちなみに、紙魚の手帳8月号はSF特集)今後の活躍が更に期待される作家さんなのでした。